カナダの世論調査機関アンガス・リード研究所は、新型コロナウイルスに関連する世論調査の結果を公表し、日本を含む中国周辺地域に旅行する計画があると仮定した場合、それを実施するかという設問に対し、48% がキャンセルすると回答した。

44% は「再考はするがより多くの情報を収集した上で決定する」と回答。残りの8%は新型コロナウイルスの流行に動揺することはなく、計画する旅行はすると回答した。

本調査は、2020 年2月4、5日にアンガス・リード・フォーラムの会員カナダ人 1,354人 を対象に実施したインターネット調査によって明らかとなったもの。

厚生労働省によると2月 25日現在、全世界での新型コロナウイルス感染者数は 80,138人で、死亡者数は  2,758人となっている。中国、香港、韓国などアジア地域が中心となっているが、全世界全体の症例のうち、97% は中国(78,064人)での症例が占めている。

日本国内での感染者は、全国各地に広がり 186人(チャーター便、及びクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の発生症例は除く。)にまで増えている。

しかし、日本は中国の周辺諸国の一つとして認識されてしまうことで、海外在住者が日本へ旅行をする計画がある場合、渡航のキャンセルを選択する可能性は高いと言えそうだ。

オンライン旅行サイトの Trip.com(トリップドットコム)は、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を受けて、一部の利用者を対象にキャンセル無料などの対応を実施しているほか、Airbnb は、湖北省から旅行するゲストなどを対象に、酌量すべき事情ポリシーを適用し、ペナルティなしでのキャンセル対応を実施している。

情報提供元:Airstair
記事名:「新型コロナウイルス調査:アジア地域に旅行する計画があると仮定した場合、約5割がキャンセルすると回答