豊田合成は、人とクルマが情報をやり取りするためのヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)機能を付与したハンドルの開発を進めている。

 豊田合成は、2018年9月に「トラック向け脇見・居眠り警報ハンドル」のTGロジスティクスへの販売を開始した。また、名古屋東部陸運など複数の運送会社でも試用されている。ハンドルに付けたカメラで運転手の顔を撮影、脇見・居眠りを検知したときに警報する後付け製品で、甚大化しやすい大型車の事故防止に貢献*している。



 このほか、現状の高度運転支援システムに対応した「グリップセンサー付きハンドル」も実用化。グリップ部に内蔵したセンサーで、ハンドルを握っているかどうかを高い精度で検知し、手放し運転時には、音と表示で運転手に注意を促す。



 今後も「トラック向け脇見・居眠り警報ハンドル」や「グリップセンサー付きハンドル」などの技術を磨き、人とクルマの接点としてのハンドルの機能を高めることで、自動運転時代に安全で快適なクルマづくりに貢献するモジュール製品の開発を進めていく。



※ TGロジスティクスのトラックで累計10万km以上の実証実験を行い、事故の危険性が高まる2秒以上の脇見が減るなど一定の効果を確認している。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 豊田合成:人とクルマをつなぐHMI機能を付与したハンドルの開発を加速