日立オートモティブシステムズが自動車メーカーやアフターマーケット向けに製造・販売しているエアフローセンサー(AFS)の出荷台数が、2018年12月で累計3億台を突破した。

 AFSは、エンジンへの吸入空気の流量を測定することで、エンジンの燃料噴射量を適正化する自動車部品。環境規制が世界規模で強化されている中、同製品は燃費の向上とともに、CO2や排出ガスの低減に貢献する内燃機関の基幹部品として位置づけられている。



 日立オートモティブシステムズは、ホットワイヤー式※のガソリンエンジン向けAFSの量産をいちはやく1981年に開始している。その後も市場における需要が拡大する中で、1996年にエアクリーナー搭載型、2011年に湿度計測の精度確保と耐汚損性を両立させた多機能型などの製品ラインナップ拡充により、堅調に出荷台数を伸ばし続け、2018年11月に累計出荷台数として3億台を突破した。同社のAFSは、エンジンパワートレインシステムを支える高精度なセンシング技術が国内外の自動車メーカーに評価されている。



(*) 吸気管に設置した白金線に電流を供給して加熱し、空気への熱伝達量が空気流速に依存することを利用して空気流量を測定するセンサー。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 日立オートモティブシステムズ:CO2や排出ガスの低減に貢献するエアフローセンサー出荷台数が累計3億台を突破