ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。

 「CX-5」が初めて登場したのは2012年。魂動デザインとスカイアクティブという現在のマツダのアイデンティティを初めて世に提案した意欲作だった。現行型は2016年に登場した2代目。デビューから約2年が経過しているものの、最新技術をスピーディに展開されるため、デザインや機能が色褪せることはない。エンジンは2.0Lもしくは2.5Lのガソリンと2.2Lディーゼルターボに加えて、18年10月に2.5L 直4ターボ(230ps/42.8kgm)が追加された。

美しい姿勢で自然と扱える心地よさを追求

 上質感を追求した素材と形状で仕立てられたインテリアには、必要十分な収納スペースが確保されており、非常にシンプル。一見すると物足りないが、複雑な機構やわずかな隙間に無闇に収納スペースを設けていないのが美点。ユーザーは無駄がなく、かつ、美しい姿勢のままサッと使える。見た目の上質感だけでなく、使い心地もデザインの一環なのだ。

①運転席のサンバイザーにはシンプルなベルト式チケットホルダーを用意。駐車券などをスマートに挟んでおくことができる。

②サングラスホルダーは余裕のサイズでカーブが大きいレンズにも対応。ゆっくりと開くタイプなので走行中に開け閉めしても安心感がある。

③10インチタブレットも収まるよう形状を工夫したグローブボックス。「L Package」では内部が植毛仕様となり、上質感を高めている。

④シフトレバー前のフロントコンソールはスマートフォンや携帯電話が収まるサイズ。12Vアクセサリーソケットも用意されている。

⑤先代では縦にふたつ並んでいた前席用ドリンクホルダーが左右に並ぶようになった。ゴム製アジャスター付きでホールド性も高い。

⑥フロントドアにはボトルホルダーとポケットを装備。ポケットはポーチなどを収めるのにちょうどいいサイズとなっている。

⑦センターアームレスト下には幅160mm×長さ180mm×深さ200mmほどの収納を用意。上部の可動式トレーは取り外し可能だ。ふたつのUSBポート、12Vアクセサリーソケットも設置される。

⑧シートバックポケットは左右席とも用意される。ちょっとした書類を収めたり、後席の乗員が読む雑誌などを収められる。

⑨後席中央のアームレスト内にはボトルホルダーとふたつのUSBポートを設置。カバーを閉じた状態でもケーブルが通せる隙間も用意。

⑩後席ドアトリムにもボトルホルダーを用意。斜めに置くことで設置面を確保しているので、走行中にも意外にガタガタ音がしない。

トレーを外したアームレスト下ボックスの容量は先代よりも拡大。USBケーブルを通すための隙間もデザインされているので、助手席の乗員がスマートフォンなどを充電しながら操作することができる。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 見た目の美しさだけじゃない、マツダCX-5、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?