独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは3月7日、中国の第一汽車(FAW)と中国に新たに2社を設立する計画について覚書(MoU)を締結した。1社は販売会社で、もう1社はモビリティサービスおよびデジタルサービスを提供する。2社は2018年末までに業務を開始する予定。

独アウディ、中国に新たに2社を設立

新しい販売会社は、VWと第一汽車(FAW)による合弁会社、一汽大衆(FAWVW)の100%子会社で、これまでFAWVWにあったアウディ・セールス部門を新会社に移管する。アウディの中国事業の責任者であるヨアヒム・ヴェドラー氏は新会社について、「今後数年に展開する大規模な新モデル攻勢において、迅速な決定プロセスが可能になる」とコメントする。アウディおよびFAWVWは、輸入モデル、現地生産モデルの両方で中国市場における製品ラインアップをさらに強化する方針であり、今後5年間に中国で生産する純粋な電気自動車4モデルを市場投入する計画もある。

ヴェドラー氏はモビリティサービスおよびデジタルサービスを提供する新会社については、「中国はデジタル化の先駆者だ。同分野において今後、より敏捷に顧客ニーズに対応し、新しいデジタルコンセプトを提供できる」との見解を示した。新会社は、2017年9月に北京で開始したプレミアムモビリティサービス「アウディ・オンデマンド・プラス(Audiondemand+)」などを提供する。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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