15日夜から18日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置になり、強い寒気が流れ込みました。福島県で、たった2日で100センチ以上の雪が降るなど、2月として記録的な大雪になった所がありました。

●強い寒気 福島県でたった2日で100センチ以上の降雪

15日夜から18日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置になりました。17日夜には、上空1500メートル付近で、マイナス12℃以下の寒気が、九州北部まで流れ込みました。福岡の上空で、平年より10℃くらい低い寒気です。北海道や本州、九州に、日本海から次々に雪雲が流れ込みました。

12時間降雪量は、新潟県糸魚川市能生は17日15時までで59 センチ、上越市は17日17時までで56センチなど、統計開始以来、2月の1位の値を更新した所がありました。48時間降雪量は、福島県只見町で、18日4時までで114センチと、たった2日で100センチ以上の雪が降り、統計開始以来、2月として1位になりました。
また、鹿児島市では18日、最深積雪は2センチを観測しました。鹿児島市で2月に2センチ以上の積雪になるのは、2005年以来、16年ぶりのことでした。

●富山県で降雪量が平年の5倍超も

2月15日から19日11時までの降雪量の合計は、北陸や山陰で、平年の3倍以上になった所がありました。富山県朝日町では77センチと、平年の5倍を超えました。鳥取県米子市では25センチと、平年6センチの4倍を超えました。

●除雪中の事故に注意 20日(土)~22日(月)4月並みの気温に

雪下ろしなど、除雪中の事故に注意が必要です。作業は命綱をつけて2人以上で行い、無理なく慎重な作業を心がけてください。
20日(土)から22日(月)は、最高気温は、平年より高く、4月中旬から下旬並みの所もあるでしょう。なだれなど、雪どけによる災害に注意が必要です。屋根からの落雪にもご注意ください。