この週末、日本の広い範囲で「きぼう」のある国際宇宙ステーション(ISS)を見られる可能性があります。いつ、どこを見れば良いのか、各地の天気もまとめました。

●5日金曜 「きぼう」を見られる所は?

5日金曜や6日土曜の夜は、「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を見られるチャンスがあります。
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで、地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
各地の最大仰角(一番高いところ)の時刻ですが、5日金曜は、19時19分頃から20分頃にかけてで、実際には、この2~3分前から見え始める所が多くなっています。特に、九州から北陸を中心に、観測の目安が「丸」や「二重丸」となっています。

●5日金曜 夜の天気は?

気になる天気ですが、沖縄は大体晴れるでしょう。九州から関東甲信と、東北や北海道の太平洋側は雲が広がりやすいですが、晴れる所もありそうです。東北や北海道の日本海側では、雲に覆われ、雪や雨の降る所があるでしょう。
また、いつもですと、この時期は、夜になるとグッと冷えこむものですが、5日土曜の夜は、冷え込みはそれほど強まらない予想です。19時半頃の気温は、この時期にしては高い所が多いでしょう。

●6日土曜 「きぼう」を見られる所は? 東京でも二重丸

さらに「きぼう」を見られるチャンスは、6日土曜以降も続きます。
6日土曜の、最大仰角の時刻は、5日金曜より50分くらい早く、18時32分頃から33分頃にかけてです。ただ、実際には、この2~3分前から見え始める所が多いので、早めに空を見上げてみるのが、おススメです。九州から東北は「丸」や「二重丸」の所が多く、東京でも「二重丸」なので、「きぼう」に巡り合える可能性が高いでしょう。

●6日土曜 夜の天気は?

そして、6日土曜の夜は、5日金曜の夜よりも、天気に恵まれる所が多いでしょう。
沖縄や九州から関東甲信は、広い範囲で晴れる見込みです。東北南部は、太平洋側の沿岸部ほど晴れるでしょう。東北北部と北海道は、雲に覆われ、所々で雪や雨が降りそうです。
6日土曜の夜は、「きぼう」の見える時間帯が、5日金曜よりも早いこともあり、気温の点でも、観察におススメです。まだ昼間の暖かさが少し残っているので、18時半頃の気温は、福岡や広島、大阪、名古屋、東京では、10℃前後の予想です。ただ、外に長い時間いる方は、体を冷やさないよう暖かくして、「きぼう」を見つけてください。