きょう(1日)午前9時現在、東シナ海には大型で非常に強い台風9号があり、あすからあさってにかけて九州の西から朝鮮半島へと進む見込みです。
あすの夜からあさっての午前中にかけて、台風の進路に近い中国地方の西部を中心に大きな影響の出るおそれがあります。
また、これとは別に小笠原の近海には熱帯低気圧があり、今夜にかけて台風へと発達する見込みです。
週末には、西日本付近に接近するおそれがあります。

●台風9号の予想進路

大型で非常に強い台風9号は、2日に非常に強い勢力で九州の西の海上を通り、3日は朝鮮半島を縦断する可能性が高くなっています。
日本列島の東側に勢力の強い高気圧があるため、台風は東寄りに向きを変えることなく、北寄りに進む見込みです。
風速25メートル以上の暴風域に入る可能性は低くなってきましたが、予報円の中心を通った場合、山口県では2日の朝から風速15メートル以上の強風域に入るところがあるでしょう。

●中国地方への影響は

台風9号が最も中国地方に接近するのは、3日の午前中になる見込みです。
2日の夜から3日の午前中にかけては山口県の海上を中心に非常に強い風が吹き、日本海の沿岸はうねりを伴って大しけになるおそれがあります。
また、2日の夜から3日にかけて、山口県では激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。
大潮の時期にあたるため、沿岸では満潮の時間帯を中心に高潮のおそれがあります。

●新たな台風は西日本に接近するおそれ

今夜、日本の南の海上で発生が予想されている台風は、3日から4日にかけて太平洋高気圧の縁に沿って、発達しながらゆっくりと西寄りに進む見込みです。
その後の進路は定かではありませんが、週末には西日本付近に接近するおそれがあります。
今シーズン最初の上陸台風になる可能性もあるため、台風9号と共に新たに発生すると見られる台風の動きにも十分にご注意ください。