29日は、本州付近に南から湿った空気が流れ込み、山沿いを中心に雨雲が発達しています。夕方、福島県や愛媛県では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測した所がありました。

●あちらこちらで雨雲発達・落雷も

29日は、本州付近に南から湿った空気が流れ込み、山沿いを中心に雨雲が発達しています。福島県飯舘村では15時23分までの1時間に58.0ミリ、愛媛県久万高原町で16時13分までの1時間に51.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。また、所々で落雷も観測しています。
カミナリは、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電(落雷)といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。

●夜のはじめ頃まで雨雲発達しやすい 北海道では30日は大雨の恐れ

きょう29日、九州から東北では、夜のはじめ頃(21時頃)まで、山沿いを中心に雨雲が発生、発達しやすいでしょう。カミナリを伴って、傘をさしていても濡れてしまうくらいの激しい雨が降る所がある見込みです。落雷や急な激しい雨にご注意下さい。
また、北海道付近は夜にかけて前線が通過するため、雨や雷雨でしょう。あす30日は前線上に発生する低気圧が日本海から近づくため、カミナリを伴って、激しい雨が降り大雨になる恐れがあります。なお、発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる恐れもあります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。