今日(2日)の北海道はここ数日に比べて気温が上がり、午後3時までの最高気温は全地点でプラスとなり、4日ぶりに真冬日となる所がありませんでした。
明日(3日)、明後日(4日)はさらに気温が高くなり、12月としての最高気温の記録を更新する地点も現れるかもしれません。

●札幌は15度になれば12月の記録更新

11月の下旬から北海道では真冬日を観測する日が現れるなど、寒さが徐々に強まってきましたが、今日はその寒さが緩みました。午後3時までの最高気温は、最も“低い"上川地方の幌加内町朱鞠内も0.6度とプラスの気温となり、道内で真冬日となる地点が今日はありませんでした。
明日には前線を伴った低気圧が北海道の北に進むため、明後日にかけて南からの暖かい空気が入りやすく気温はさらに上がる見込みです。明日は道南や道央を中心に最高気温は2ケタとなる所が多くなり、気温のピークは明後日(4日)となりそうです。
4日火曜日の予想最高気温は札幌や函館など高い所で15度となっており、12月に北海道で15度以上の気温となれば2010年以来8年ぶりのこととなります。
また、札幌で12月に統計史上最も気温が高くなったのは1989年12月4日の14.8度。もし札幌で15度まで上がると、12月の史上1位の記録を更新することになります。
その他にも12月のトップ10に入る予想気温となっている所が多く、函館の15度や旭川の12度は史上5位、岩見沢の13度は史上7位、倶知安で12度となると史上3位の記録となります。
今週は12月としては異例の暖かさとなる所が多くなりそうです。
※統計開始年
札幌 1876年
函館 1872年
旭川 1888年
岩見沢1946年
倶知安1944年

●雪の積もる中の高温 落雪や雪崩等に注意を

今週はこの高い気温で積もった雪も再び解ける所がほとんどとなりますが、今日午後4時の時点で岩見沢では34センチ、倶知安で35センチの積雪があり、道内で一番積雪の多い上川地方の幌加内では60センチの積雪が観測されています。
雪が残っている中で明日から気温が一気に上がるため、路面状態が変わりやすくなるだけでなく、屋根に残っている雪による落雪や、山沿いや山間部での雪崩への注意が必要になります。
また、週の後半にはこれまで以上の強い寒気が入り、低気圧の発達の仕方によっては大荒れの天気となる恐れもあります。
ふぶきや大雪によって交通障害が発生することも考えられ、今週は最新の気象情報に注意が必要になりそうです。