今日(16日)、根室のサクラ(チシマザクラ)の満開が発表されました。これにより道内の独自観測地点も含めた全ての観測点でサクラが満開となりました。サクラの旅は終わりましたが、北海道ではこれから次々と花の見ごろを迎えます。

●根室でチシマザクラ満開

根室では根室測候所が廃止されたため、旧測候所の標本木を根室市が引き継いで観測しています。今日(16日)、昨年より3日早く、平年より8日早い満開宣言が発表されました。13日に開花宣言が出されてから3日後の満開です。満開宣言が出された11時頃は、気温は12度しかありませんでしたが日差しに誘われての発表となりました。
チシマザクラは他のサクラに比べて背が低いのが特徴です。目線の高さで、まさに手に取るように間近で花の美しさを楽しむことができます。

●花の季節到来

北海道ではサクラ前線が駆け抜けた後、百花繚乱の季節を迎えます。
札幌の大通公園では今日(16日)から「第60回さっぽろライラックまつり」が始まりました。
昭和35年に札幌の木として指定されたライラックは、今では家の庭先にも見かけるほど市民に親しまれている木です。約400本のライラックが咲き誇る大通会場では、音楽祭や野だて、スタンプラリーや苗木の販売などが行われます。
また、第50回開催から加わった川下会場ではコンサートなど様々なイベントが行われます。
道内各地でも花のイベントが目白押しです。
19日~6月3日 函館 恵山つつじまつり
26日、27日  釧路 くしろチューリップ&花フェア
26日、27日  滝川 たきかわ菜の花まつり
26日~6月3日 平取 すずらん観賞会
その他にも、道南のせたな町では玉川公園水仙まつり、道東の上湧別ではかみゆうべつチューリップフェアが開催され、大空町東藻琴や滝上町のシバザクラはまさに見ごろとなっています。
気になる天気ですが、土曜日にかけては雨が降りやすくあいにくの天気が続きます。しかし日曜日には天気は回復し、雨上がりの青空のもと、雨に洗われた美しい花々を楽しむことができそうです。行楽の際の参考にしてみてはいかがでしょう。