Mooniswapとはイーサリアム基盤のAMMである。最良価格を提供しているDEXを選択するDEXアグリゲーターの1inch.exchangeが提供している。

Mooniswap は、UniswapやCurveなど一般的なDEXで起こり得るスリッページ(注文時のレートと実際の約定レートが大きく乖離する現象)を防ぐことを目指すものである。また、イーサリアムのネットワーク手数料も最適な価格を選んで、手数料の削減を提案する。Mooniswapの取引手数料は0.3%とUniswapなどと同程度である。1inchは、Uniswap、Balancer、Bancor、Kyber Networkなど多くの流動性プロバイダの中から最適なレートを提供しているが、2020年8月10日にMooniswapがローンチして以降、1inchのユーザー数は大きく増加した。

最初のAMMはBancorであるが、課題のスリッページに対して、より良いAMMモデルを目指して多くのDEXがローンチされている。プレスリリースによると、Mooniswapでは、5分の時間遅延を導入することで、アービトラージ・トレーダーの利益率を下げ、流動性プロバイダの損失を減らすように設計されている。この機能によって、MooniswapはUniswap V2よりも流動性プロバイダに50〜200%ほど多くの収入を生み出すと見込まれている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「Defiプロジェクト「Mooniswap」【フィスコ・暗号資産コラム】