LINE<3938>が運営する仮想通貨取引所ビットボックス(日米を除くユーザーが利用可能)が、15種類のイーサリアム(ETH)建て取引ペアの取り扱いを廃止すると発表した。

ビットボックスは、今年7月16日に取引サービスを開始し、ビットコイン(BTC)やイーサリアムをはじめとする30種類以上の通貨を取り扱っていた。しかし、一部のトークンが同社の取引パフォーマンス・信頼標準を満たしていないため、12月10日よりETH建ての取引ペアを廃止するとした。サービスを配信する際は全ての注文が取り消され、自動的にウォレットへ返却されるという。なお、ETH建てを廃止した後も、BTC建ての取引は継続するようだ。

同社は今年10月、独自仮想通貨LINK(LN)を上場したことを明らかにしており、LINKはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、米ドルペッグの仮想通貨テザー(USDT)と取引可能としていた。今回のETH建て取引の廃止において、このLINKは取り扱い廃止リストには入らなかったとみられている。

LINEは9月、「LINEトークンエコノミー」構想を公表しており、独自開発したブロックチェーンネットワーク「LINK.Chain」を基盤とした「LINKエコシステム」を公開していた。仮想通貨LINKは、このシステム内で利用できる独自通貨となる。ビットボックスは日本居住者は対象としていないが、日本向けには同システム内で利用可能な「LINK Point」を発行する。「LINK Point」はエコシステム内で使用できるほか、「LINEポイント」に交換して利用することが可能だ。「LINEポイント」は1ポイント=1円として、LINE Payでの決済やLINEサービスでの購入・決済時に利用できる。


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情報提供元:FISCO
記事名:「ビットボックス、ETH建て取引の取り扱いを廃止【フィスコ・アルトコインニュース】