10日のビットコイン(BTC)は、73.6~75.2万円で推移した。5日、25日、75日線と各移動平均線が集中している74万円水準では拾う動きも散見され、総じて下値の堅い動きとなった。Bitcoin.com社CEOロジャー・バー氏によるビットコインキャッシュ(BCH)を基軸通貨とする仮想通貨取引所の立ち上げ計画が明らかになったが、この報道によるビットコインキャッシュ(BCH)の反応は限定的であったうえ、その他のアルトコインへの波及も確認できなかった。他方、仮想通貨市場におけるビットコイン(BTC)のドミナンスは52%台半ばとなっており、前週末からじりじりとその割合を高めている(コインマーケットキャップより)。

外部環境としては、ドルインデックスの戻り基調が続くなか、足元で懸念されていた為替相場におけるドル安・円高基調も概ね一服。足元のBTCは、ドル建て価格が優位な状況が続いており、新規の材料に欠けるなかでは、円建て価格との差異に着目した商いは意識される可能性がある。

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情報提供元:FISCO
記事名:「10月10日の仮想通貨市場動向【フィスコ・ビットコインニュース】