【ブラジル】ボベスパ指数 117517.57 +2.13%
1日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2450.02ポイント高(+2.13%)の117517.57で取引を終了した。115093.2から117861.5まで下落した。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で一進一退の展開を示した。ボベスパ指数が前日まで約1カ月ぶりの安値水準まで下落しており、値ごろ感から買い戻しが優勢となった。また、海外市場の上昇なども買い安心感を与えた。このほか、新型コロナウイルスワクチンの接種開始に伴う経済活動の正常化期待が改めて好感されたもようだ。
【ロシア】MICEX指数 3291.14 +0.43%
1日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比14.06ポイント高(+0.43%)の3291.14で取引を終了した。3268.52から3305.91まで上昇した。

おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。連日の下落で足元では値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、原油価格や海外市場の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、経済指標の改善が好感された。1月のマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.9となり、前月の49.7を上回った。

【インド】SENSEX指数 48600.61 +5.00%
1日のインドSENSEX指数は7営業日ぶりに反発。前日比2314.84ポイント高(+5.00%)の48600.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同646.60ポイント高(+4.74%)の14281.20で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。巨額な財政出動に対する期待が高まっていることが支援材料。景気回復を促進する目的で、政府は2021年度予算でこれまでに無い財政支出に踏み切るとの見方が優勢になっている。また、1月の物品・サービス税(GST)の徴収額が月単位で過去最高を記録したとの報告も好感された。ほかに、両指数とも6営業日続落しており、足元での値ごろ感から買い戻しが優勢になった。

【中国本土】上海総合指数 3505.28 +0.64%
週明け1日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比22.21ポイント高(+0.64%)の3505.28ポイントと3日ぶりに反発した。

短期金利の低下が好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)が資金供給を連日実施する中、人民元建て上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は1日、前週末に付けた約5年10カ月ぶりの高水準から急低下した。人民銀が朝方実施した公開市場操作(レポ)では、リバースレポ取引により1000億人民元が市中に供給されている。上海総合指数は先週末の続落で、約1カ月ぶりの安値を付けていただけに、買戻しも入りやすかった。ただ、全体として上値は重い。中国景況感の悪化が嫌気され、指数は安く推移する場面もみられた。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値上がり、短期金利の低下が好感される流れ