4日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.16ポイント(0.42%)高の2665.96ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、11.70ポイント(0.42%)高の2791.68ポイントで取引を終えている。

中国の政策に対する期待感が強まる流れ。李克強首相は3日、南京市で開いた地方政府幹部との懇談会で、「消費のグレードアップや各種投資プロジェクトの加速を通じ、内需を拡大させる」と発言している。米中関係の改善や、人民元相場の上昇(この日の上海外国為替市場では、一時、約3カ月ぶりの元高水準)もポジティブ材料だ。前日に急伸した反動で売られる場面がみられたものの、引けにかけて再びプラスに転じている。

業種別では、インフラ関連がしっかり。ゼネコンの中国建築(601668/SH)が4.1%高、発電設備の中国電建(601669/SH)が1.3%高で引けた。元高メリットのある空運株や紙・パルプ株も高い。中国国際航空(601111/SH)が4.5%、岳陽林紙(600963/SH)が4.0%ずつ上昇した。消費関連株、自動車株、公益株、医薬株、エネルギー株、銀行株、証券株なども物色されている。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が0.86ポイント(0.30%)高の285.18ポイント、深センB株指数が3.99ポイント(0.46%)高の879.71ポイントで終了した。

【亜州IR】

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情報提供元:FISCO
記事名:「4日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高で3日続伸、インフラ関連しっかり