【ブラジル】ボベスパ指数 86083.94 +4.57%
8日のブラジル市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比3762.42ポイント高(+4.57%)の86083.94で取引を終えた。82324.44から87333.13まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。大統領選挙の第1回投票結果が好感され、幅広い銘柄に買いが広がった。7日に実施されたブラジル大統領選の第1回投票で、投資家に好まれているボルソナロ下院議員(元軍人)が大差で首位に立ち、決選投票に進んだ。長い景気後退や汚職スキャンダルなどに経験しているブラジルでは、同氏が掲げる強硬な主張が有権者から支持を集めている。

【ロシア】MICEX指数 2454.28 +0.14%
8日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比3.38ポイント高(+0.14%)の2454.28取引を終了した。2436.49から2466.17まで上昇した。

軟調な展開が続いた後は終盤にプラス圏を回復した。銀行セクターが買われ、指数をサポートした。一方、中国本土市場の急落など外部環境の悪化が警戒され、ロシア市場も不安定な展開が続いた。また、中国が保有する米国債を売却する可能性があるとの観測も市場関係者の不安心理を強めた。

【インド】SENSEX指数 34474.38 +0.28%
8日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比97.39ポイント高(+0.28%)の34474.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.60ポイント高(+0.31%)の10348.05で取引を終えた。

不安定な展開を示した後は終盤にプラス圏を回復した。利上げの見送りが好感された。インド準備銀行(中央銀行)は5日、政策金利を6.5%に据え置くと発表。市場予想は0.25%の利上げだった。また、準備銀は2019年度のインフレ目標について、これまでの5%から4.8%に引き下げた。

【中国本土】上海総合指数 2716.51 -3.72%
国慶節連休明け8日の上海総合指数は大幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比104.84ポイント安(-3.72%)の2716.51ポイントと反落した。約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。

休場中の海外株安や、中国指標の下振れが重し。9月30日に発表された9月製造業PMIは、市場予想を大きく下回っている。米国の追加関税発動により、中国製造業の景況感悪化が鮮明化した格好だ。また、7日に公表された9月外貨準備高が予想以上に減少するなか、資本流出や元安進行の懸念も強まっている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は3日ぶりに反発、ロシア市場も不安定な展開が続いた