【ブラジル】ボベスパ指数 75124.81 +0.63%
12日のブラジル市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比468.30ポイント高(+0.63%)の75124.81で取引を終えた。74498.69から75679.50まで上昇した。

前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。欧州市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇なども支援材料。一方、通貨レアル安の進行が引き続き指数の足かせとなった。

【ロシア】MICEX指数 2340.63 +0.23%
12日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比5.44ポイント高(+0.23%)の2340.63で取引を終了した。2328.28から2350.00まで上昇した。

買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開となった。天然ガスの供給新ルートで中国と合意したことが好感され、関連銘柄に買いが広がった。また、原油価格の上昇も支援材料。一方、指数の上値は重い。週末に政策金利が発表されるため、慎重ムードが強い。

【インド】SENSEX指数 37717.96 +0.81%
12日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比304.83ポイント高(+0.81%)の37717.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.40ポイント高(+0.73%)の11369.90で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させた。インド準備銀行(中央銀行)が通貨ルピー買い・米ドル売りを介入するとの見方が好感された。地元メディアによると、モディ首相はルピー安進行やガソリンなど燃料価格の上昇問題を対処するため、専門家を招いて先週15日に特別会合を開催したという。なお、ルピーの対米ドル為替レートは過去最安値水準で推移している。

【中国本土】上海総合指数 2656.11 -0.33%
12日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.69ポイント安(-0.33%)の2656.11ポイントと3日続落した。一時2647.17ポイントまで売られ、15年のチャイナショック後安値(2016年1月27日の2638ポイント)に接近。約2年8カ月ぶりの安値水準を切り下げている。

米中貿易戦争の激化懸念が投資家心理を冷やす流れ。中国の知的財産権侵害に対抗する制裁関税第3弾(中国製品2000億米ドル相当を対象に25%の追加関税を課す)が発動されるとの見方が強まるなか、中国景気の下振れリスクが意識された。自律反発狙いの買いなどでプラス圏に浮上する場面がみられたものの、勢いは続かず、指数は再びマイナスに転じている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反発、海外市場の上昇が支援材料