日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は1日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.4%減の125.95億円、営業損失が0.80億円(前年同期は5.26億円の利益)、経常利益が同88.4%減の0.63億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.08億円(同4.16億円の利益)となった。

システム開発事業の売上高は前年同期比6.2%増の52.27億円、営業利益は同12.9%増の5.71億円となった。既存顧客に対するアカウントプランの推進によって、新領域獲得が堅調に推移している。また、旺盛な業務効率化ニーズを背景に、会計シェアードサービス等の導入が好調に推移した。

サポート&サービス事業の売上高は前年同期比7.5%増の36.44億円、営業利益は同123.8%増の2.66億円となった。保守・運用コストの削減を図る大手顧客からの受注や、生損保の既存顧客で培ったノウハウ活用による同業他社での新規案件獲得などが寄与した。利益面においては、進捗、採算管理の徹底が浸透した。

パーキングシステム事業の売上高は前年同期比22.8%減の37.12億円、営業損失は0.08億円(前年同期は6.73億円の利益)となった。駐輪場利用料収入においては、経済活動の段階的な再開に伴い、回復傾向が続いた。一方で、機器販売は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて駅や商業施設に併設する駐輪場開設の中止や延期が発生し、大幅に減少した。利益面においては、固定費削減対策として、集金及びメンテナンス回数の最適化や外部委託業務の内製化などにより、営業利益の減少幅の抑制に努めた。

2021年3月通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.3%減(前回予想比1.1%減)の176.00億円、営業利益が同94.7%減(同75.0%減)の0.50億円、経常利益が同79.0%減(同13.0%減)の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同87.7%減(同46.7%減)の0.80億円としている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「日本コンピュータ・ダイナミクス---3Q減収なるも、サポート&サービス事業が大幅な増益