CAC Holdings<4725>の子会社であるCACクロアは17日、化合物共有ライブラリー事業「QualityLead」において、田辺三菱製薬、塩野義製薬<4507>、エーザイ<4523>と契約を締結し、2021年4月に化合物ライブラリーの共有・相互利用を開始すると発表した。

製薬会社の化合物ライブラリーを継続的に共有・相互利用する事業を民間企業が実施するのは国内初で、QualityLead事業のプラットホーム構築については2017年12月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択され、2020年7月には目標を達成したとの評価を受けていた。

本事業により供出できるライブラリー化合物は、低分子医薬品開発の探索研究(医薬品リード探索研究)に適した合成化合物になるほか、供出および契約後の利用にあたっては、審査不要でスクリーニング場所も制限なしとしており、複数の製薬会社間で相互利用する際も都度の契約締結は不要になり、スピードが非常に重要な医薬品開発には大きな利点になるとしている。



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情報提供元:FISCO
記事名:「CAC Holdings---CACクロアが田辺三菱製薬、塩野義製薬、エーザイと化合物共有を開始