リソルホールディングス<5261>は12日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比47.7%減の52.97億円、営業損失が16.54億円(前年同期は0.13億円の利益)、経常損失が13.36億円(同0.10億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が19.27億円(同3.39億円の損失)となった。

ホテル運営事業は、新型コロナウイルス感染症拡大影響を受け休館していたホテルを7月から営業を順次再開、GoToトラベルキャンペーン施策の実行にも取組み、9月以降の予約は顕著に回復傾向にある。また、7月には「ホテルリソル上野」を開業、10月の「ホテルリソルトリニティ大阪」の開業準備も着実に進めた。また、「スパ&ゴルフリゾート久慈」や「ペット&スパホテル」の稼働が好調に推移した。

ゴルフ運営事業は、安心・安全な環境提供を徹底し、3密の生まれないプレースタイルの提供やGoToトラベルキャンペーン施策に取組んだ。また、グループ施設共通で使える「リソルカードG」会員の拡大と会員リピート率アップを図るイベント実施に努めた。

リソルの森(CCRC)事業は、施設の一部クローズ期間に運営コストの効率化を徹底し、新設したグランピングエリア・天然温泉スパを中心としたWEB広告を強化する事で下期以降の宿泊予約の大幅獲得につなげた。また、ゴルフ部門は3密対策を徹底したスループレースタイルの販売や新しい宿泊エリアとの相乗効果を狙った新発会員権販売が好調に推移した。

福利厚生事業は、利用者が満足する商品づくりとグループシナジー効果による情報提供で利用率向上を図った。また、直営施設を中心としたGoToトラベルキャンペーン施策実行に取組んだ。

再生エネルギー事業は、福島県における太陽光発電所の発電量確保のための施策を実施し、事業が順調に推移した。

投資再生事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を見据えながら販売用不動産や
バリューアップ型投資再生売却案件の整理を行った。また太陽光発電所売却等の投資再生事業の収益は第3四半期に計上を予定している。

2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を合理的に算出することが困難であると判断し、引き続き未定としている。今後、新型コロナウイルスの影響を見極めながら、合理的な業績予想の算出が可能となった時点で、速やかに開示するとしている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「リソルHD---2Q売上高52.97億円、ホテルの稼働や新発会員権販売順調、投資再生事業の収益を3Qに計上予定