アクセル<6730>は10日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%増の42.62億円、営業利益が同216.2%増の2.69億円、経常利益が同216.6%増の2.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同157.6%増の2.31億円となった。

LSI開発販売関連の売上高は前年同期比7.8%増の41.19億円、セグメント利益は同11.3%増の7.57億円となった。主な要因は、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIが前年同期比約4万個増加となる約23万個の販売となったことによる。一方、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い実施された旧規則機の市場撤去制限の延長措置により、当期に見込まれていた新規則機への入替需要は当期及び翌期へと分散されることとなり、延長措置が公表された2020年5月以降、パチンコ・パチスロ機向け製品の販売状況は減速傾向を示している。

新規事業関連の売上高は前年同期比227.3%増の1.42億円、セグメント損失は1.82億円(前年同期は3.12億円の損失)となった。ミドルウェア、機械学習(AI)、ブロックチェーン、セキュリティ領域に向けたスタートアップ事業であり、ミドルウェア、機械学習(AI)領域での売上高が中心となっている。現状、セグメント損失は計上しているが、売上高は大幅に増加しており、同社の新規事業は順調に進展している模様だ。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比10.4%減の83.00億円、営業利益が同54.3%減の1.80億円、経常利益が同40.2%減の3.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.6%減の2.50億円としている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「アクセル---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、LSI開発販売関連が好調