ジェイテック<2479>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%減の13.67億円、営業損失が0.39億円(前年同期は0.45億円の利益)、経常利益が同98.3%減の0.00億円(同0.44億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.04億円(同0.28億円の利益)となった。

2021年3月期第2四半期においては、緊急事態宣言解除後も顧客企業の新型コロナウイルス感染拡大への対応の変化や方針転換などが影響し、主力事業である技術職知財リース事業において、同社グループのテクノロジストに対し、顧客企業から在宅勤務指示や時差出勤の要請が出されるケースが増加した。さらにコロナ禍により残業の抑制が推進、継続していることから、テクノロジストの出勤日数、稼働人数及び労働工数も減少した結果、売上高は前年同期を下回った。費用面については、採用活動を強化した結果、人件費、採用費が増加したが、コロナ禍の影響による営業活動の抑制により、旅費交通費、会議費等が減少し、販売費及び一般管理費は前年同期より微減した。

技術職知財リース事業の売上高は前年同期比7.5%減の13.39億円、セグメント利益は同33.8%減の1.43億円となった。技術者ニーズは引き続き高く、継続して契約単価の引き上げを促進したが、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛要請が出されたことや感染拡大への警戒が続いていることによる同社グループのテクノロジストに対する休業要請、在宅勤務、残業抑制の推進等により、稼働日数、稼働時間が減少し、事業全体の売上高と利益が減少した。

一般派遣及びエンジニア派遣事業の売上高は同56.7%減の0.28億円、セグメント損失は0.06億円(前年同期は0.03億円の利益)となった。主に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、住宅展示場等における着ぐるみスタッフやプラカード案内等の取引が休止または大幅に減少した。

2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大による同社グループの業績への影響について、現時点において算定することが困難な状況が続いているため未定としている。今後、連結業績予想の合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「ジェイテック---2Qコロナ禍によりテクノロジスト稼働に係る日数・人数・工数が減少