シンバイオ製薬<4582>は25日、現在開発中の抗がん剤Rigosertib(リゴセルチブ)のライセンサーであるOnconova Therapeutics(オンコノバ)が24日、リゴセルチブ注射剤国際共同第III相試験(INSPIRE試験)にて、目標360症例の登録を完了したことを発表。

リゴセルチブ注射剤の開発の対象である低メチル化剤不応の高リスク骨髄異形成症候群(MDS)患者に対しては有効な治療の選択肢がなく、医療ニーズが極めて高いことから、同社は本国際試験に参加しオンコノバと連携して日本における臨床開発を進めてきた。登録完了した360症例のうち、日本において48症例の登録を完了している。なお、本試験は2020年下期に主要評価項目の結果が明らかになり、その後、年内に学会で試験結果を発表する予定。

同社は、リゴセルチブ注射剤のみならず、オンコノバが計画している未治療の高リスクMDS患者を対象としたリゴセルチブ経口剤とアザシチジンとの併用による国際共同臨床試験への参加を計画している。


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情報提供元:FISCO
記事名:「シンバイオ製薬---抗がん剤「リゴセルチブ注射剤」、国際共同試験にて目標症例登録が完了