4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり3銘柄、値下がり221銘柄、変わらず1銘柄となった。

日経平均は8日ぶり大幅反落。3日の米国市場では米中貿易摩擦への懸念後退からアジア・欧州株が全面高となった流れを引き継ぎ、NYダウが続伸して287ドル高となった。しかし、日経平均は前日までの7営業日で1000円あまり上昇していたため、本日は利益確定の売りが先行して40円安からスタートした。目先の買い戻し一巡感から売りが広がったほか、米長期金利の低下で円相場が1ドル=113円近辺まで上昇したことも重しとなり、寄り付き後の日経平均は下げ幅を広げる展開が続いた。東証1部銘柄の9割超が下落した。

大引けの日経平均は前日比538.71円安の22036.05円となった。東証1部の売買高は15億5187万株、売買代金は2兆7343億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、海運業、石油・石炭製品、建設業、ガラス・土石製品、その他製品が下落率上位だった。

値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954>で2銘柄で日経平均を約97円押し下げた。そのほか、リクルートHD<6098>やソフトバンクG<9984>、ユニファミマ<8028>などが続いた。ソフトバンクGは携帯電話販売を巡る総務省の行政指導が伝わると後場にかけてマイナス転換した。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは国内証券による目標株価引き下げが観測された川崎汽船<9107>で10.04%安だった。具体的な構造改革策が明らかになっておらず、来期における黒字化見通しがたっていないことや、構造改革に向けた原資が不透明なことを指摘している。一方、値上がりは3銘柄のみで、トップの洋缶HD<5901>に続き、コニカミノルタ<4902>、千代化建<6366>が並んだ。


*15:00現在


日経平均株価  22036.05(-538.71)

値上がり銘柄数  3(寄与度+1.07)
値下がり銘柄数 221(寄与度-539.79)
変わらず銘柄数  1

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格  前日比 寄与度
<5901> 洋缶HD          2656     20 +0.74
<4902> コニカミノルタ     1049     8 +0.30
<6366> 千代建           319     1 +0.04

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格  前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ    56980   -1600 -59.27
<6954> ファナック       18590   -1005 -37.23
<6098> リクルートHD      3078   -164 -18.23
<9984> ソフトバンクG     9505   -148 -16.45
<8028> ユニファミマ     15880   -430 -15.93
<8035> 東エレク        15600   -415 -15.37
<6367> ダイキン        12485   -355 -13.15
<4063> 信越化          9895   -310 -11.48
<4503> アステラス薬      1702   -61.5 -11.39
<9433> KDDI          2636.5   -47.5 -10.56
<9735> セコム          9470   -268 -9.93
<6988> 日東電          6046   -228 -8.45
<4543> テルモ          6601   -106 -7.85
<4523> エーザイ        10200   -200 -7.41
<6762> TDK            9140   -190 -7.04
<6971> 京セラ          6038    -88 -6.52
<4507> 塩野義          7198   -176 -6.52
<4704> トレンド         6460   -170 -6.30
<6758> ソニー          5954   -168 -6.22
<4578> 大塚HD          5392   -160 -5.93


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情報提供元:FISCO
記事名:「日経平均寄与度ランキング(大引け)~大幅反落、ファーストリテとファナックの2銘柄で約97円押し下げ