システムインテグレータ<3826>は5日、2019年2月期第2四半期(18年3月~8月)決算を発表した。売上高が前年同期比43.1%増の20.88億円、営業利益が同82.8%増の2.75億円、経常利益が同82.2%増の2.77億円、四半期純利益が同266.5%増の3.87億円となった。

Object Browser事業は、データベース開発支援ツール「SI Object Browser」とデータベース設計支援ツール「SI Object Browser ER」で、ソフトウェア開発の生産性を向上させるツールとして業界で多く利用されており、安定した収益源となっている。統合型プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」は、発売以来着実に市場浸透が進み、市場からも高い評価を得て導入企業実績は160社を超えた。アプリケーション設計ツール「SI Object Browser Designer」は、IT業界の人手不足が深刻になる中、生産性を高めるツールとして注目され、徐々に販売を拡大している。これらの製品の保守サポートは、ストック型ビジネスとして安定した事業収益をあげている。

EC・オムニチャネル事業は、競争が激化して採算性悪化に陥る同業他社が多い中、20年以上もECサイト構築事業を行ってきているノウハウを生かして、大規模なECサイトを着実に稼働して売上を増やす技術力が評価されている。

ERP事業は、主力商品のWeb-ERPパッケージ「GRANDIT」がコンソーシアム方式なので、同一製品を複数のコンソーシアム企業が販売している。これまでに「個別生産管理アドオンモジュール」、「繰返生産管理アドオンモジュール」及び「継続取引管理アドオンモジュール」を自社で開発し、製造業向けの販売・受注が拡大している。さらに、自社開発パッケージ「SI Object Browser PM」との組合せにより、IT関連企業向けの「IT テンプレート」として製品化し、IT企業への導入事例も増えている。こうした取り組みの結果、コンソーシアム13社のうち販売実績No.1の企業に与えられる「GRANDIT AWARD Prime Partner of the Year」を、2016年及び2017年と2年連続で受賞している。

2019年2月期通期については、売上高が前期比6.2%増の40.00億円、営業利益が同1.0%増の5.00億円、経常利益が同1.3%増の5.03億円、当期純利益が同48.9%増の5.15億円とする7月13日に公表した業績予想を据え置いている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「システムインテグレータ---2Qは営業利益が82.8%増、全セグメントで増収増益