カルナバイオサイエンス<4572>は10日、同社が2016年5月にシエラ・オンコロジー社(本社:カナダ、以下シエラ社)に導出したがん領域のCDC7阻害薬SRA141について、シエラ社が9日(米国東部標準時)に発表した2018年12月期第2四半期決算において以下の報告があったと発表した。

「シエラ社はSRA141のすべての前臨床試験を完了し、18年下期に米国食品医薬品局(FDA)にIND申請(新薬臨床試験開始届)を行う予定である。臨床試験を開始し、第1相試験(フェーズ1)においてSRA141を初めて患者様に投与したときに、本化合物のライセンサー(実施許諾者)であるカルナバイオサイエンスにマイルストーンとして4百万ドルを支払うことになる。」

カルナバイオサイエンスの吉野社長は、「シエラ社によるSRA141の開発が順調に推移しており、18年下期にIND申請が行われることを大変うれしく思います。SRA141の臨床試験が早期に開始されることを期待しています。」と述べた。

なお、上記の内容はカルナバイオサイエンスの2018年12月期連結業績予想に含まれている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「カルナバイオサイエンス---CDC7阻害薬SRA141に関するシエラ社の報告について