Eストアー<4304>は9日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%減の12.06億円、営業利益が同33.5%増の1.44億円、経常利益が同35.1%増の1.43億円、四半期純利益が同36.0%増の0.97億円と、売上高はほぼ前年同期並みながら、利益面では大幅な増益となった。

サービス別では、マーケティングサービスについては、受注受託額が増加し売上高は前年同期比12.0%増の2.67億円と続伸した。

販売システム(ショップサーブ)については、市場飽和状態の過当競争下での価格競争を避けるため、店舗数よりも単価を重視した戦略を実行。累計顧客店舗数は減少しているが、1顧客店舗当たりの流通額は 8%増加し、計画どおりに推移しているもよう。ストック売上高(月間固定料金)は 同7.1%減の4.42億円、フロウ売上高(商規模連動料金)は同1.7%減の4.86億円 となった。

販促システム(バックストア群)については、今期より販売を強化しているが、売上高が0.02億円と、売上、利益への貢献はまだ先となる計画としている。また、このサービスは、契約顧客数が一定数を超えてくることで利益率が上がる構造となっているため、プロモーションやシステム開発などの投資を継続して行い、利用件数を増やしていくとしている。

2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比9.8%増の55.40億円、営業利益が同4.1%減の5.31億円、経常利益が同8.7%減の5.31億円、当期純利益が同10.7%減の3.67億円とする期初計画を据え置いている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「Eストアー---1Qは人件費の減少と進捗推移を見ながらの投資により2ケタ増益