インタートレ<3747>:618円(+100円)
ストップ高。関連会社であるデジタルアセットマーケッツが2月17日付で、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したと発表している。昨年の3月には日本仮想通貨交換業協会へ加入をしているなど、同分野への展開に対する期待はあったとみられるが、足元ではビットコイン市況が活況となっており、今後の業績インパクトなどへの期待があらためて高まっているもようだ。


I・PEX<6640>:2057円(-96円)
大幅反落。いちよし証券ではレーティングを「A」から「B」に格下げ、フェアバリューは2500円を据え置いている。株価上昇による上値余地の縮小などを反映しているもよう。また、今後の5G 対応スマホ搭載アンテナモジュール向けBoard to Board コネクタについては、伸び悩む見通しに変更としている。ミリ波対応の5Gサービスエリア拡充の遅れや競合製品の台頭などを背景としているもよう。


スクリーンHD<7735>:8860円(-450円)
大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は7700円としている。来年度の大幅増益期待はある程度織り込み済み。受注減速リスク、収益性の改善・市場シェアについての不確実性を考えれば、相対的魅力度は低いとみているようだ。韓国大手メモリメーカー向けエクスポージャーが小さいなど、中長期的には業界内で相対的に成長率が低くなるとみているもよう。


ルックHD<8029>:1111円(+69円)
大幅続伸。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は6.4億円で前期比61.7%減益、2月10日には3億円から6億円にまで上方修正していたため、実績値にサプライズはなし。一方、21年12月期は11億円で同72.8%増と連続増益の見通しに。四季報予想などを大きく上回る水準となっており、想定以上の収益拡大がポジティブなインパクトにつながっているようだ。


トレンド<4704>:5870円(-240円)
大幅続落。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は395億円で前期比4.7%増益、10-12月期は119億円で前年同期比39.9%増と大幅増益になっている。一方、21年12月期は409億円で前期比3.6%増の見通しとしている。市場予想の425億円レベルを下回っており、マイナス視する動きが優勢となっているようだ。クラウド系サービス開発費用などコスト増加などを見込んでいるもよう。


田中精密<7218>:783円(+88円)
大幅続伸。21年3月期の営業損益を従来予想の12.00億円の赤字から3.00億円の赤字(前期実績3.20億円の赤字)に上方修正している。増収効果に加え、工場の合理化などによる支出抑制や販管費抑制等で総費用を圧縮したことが赤字縮小に寄与する見通し。1月29日に開示した第3四半期累計(20年4-12月)の営業損益は3.90億円の赤字だったことから、順調な業績回復見通しが好感されているようだ。


駅探<3646>:554円(+50円)
大幅続伸。スマートフォン広告システムを手掛けるマーベリック(東京都新宿区)のスマホ向けインフィード広告事業を譲受・承継する新設分割会社サークア(東京都千代田区)の全株式を取得すると発表している。取得株数は5000株で、異動後の議決権所有割合は100%。取得価額は概算で8.25億円となる。子会社化で自社サービス「駅探ドットコム」の収益拡大や経路検索のユーザーデータ利活用事業の展開などを図る。


はてな<3930>:1612円(+42円)
大幅続伸。同社のサーバー監視サービス「Mackerel」をNTTスマートコネクト(大阪市)が採用したと発表している。NTTスマートコネクトが提供しているクラウド環境で監視・保守を一元的にサポートする「スマートコネクトクラウド監視保守サービス」で活用される。Mackerelはオンプレミスやマルチクラウドなど様々な環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスで、多くの大手企業で採用された実績を持っている。 <ST>

情報提供元:FISCO
記事名:「注目銘柄ダイジェスト(前場):インタートレ、田中精密、駅探など