午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円60銭台で推移。日銀の中村審議員は、高知県の金融経済懇談会で、株式市場の不安定化がデフレマインドにつながりやすい日本の特異性を踏まえると、ETFの買い入れは、そうしたマインドを払拭に効果を発揮したと述べた。なお、ETFに限らず、大量の資産買入や保有の長期化で市場機能に影響が生じるとも述べた。

一方、東京株式市場は日経平均が25.55円高とプラスに転じて午前の取引を終了した。米イーライリリーの抗体薬が、コロナ治療薬として緊急使用承認をしたと伝わっており、好感されているようだ。また、アジア市場では上海総合指数が続伸してスタートしており、投資家のリスクセンチメントが改善し、相場の下支え要因となっているようだ。

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情報提供元:FISCO
記事名:「京為替:1ドル104円60銭台、日経平均はプラ転、日銀委員・ETF買入はデフレマインド払拭に発揮