米国株式相場は大幅反発。ダウ平均は2112.98ドル高の20704.91ドル、ナスダックは557.18ポイント高の7417.86ポイントで取引を終了した。米国上院は交渉が難航していた新型ウイルスに対処する大規模経済支援策で、共和・民主党の合意成立が近いとの期待に買いに拍車がかかった。また、トランプ大統領が復活祭(イースター)までに経済を再開させたい考えを示すと、一段の上昇に繋がった。セクター別では、自動車・自動車部品、耐久消費財・アパレルが大幅上昇。一方で、食・生活必需品小売りは唯一下落した。

政府支援期待から、航空機メーカーのボーイング(BA)、大手自動車メーカーのGM(GM)は大きく上昇。自動車大手のフォード(F)、化学素材メーカのスリーエム(MMM)、複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は連携して人工呼吸器の製造に着手すると発表し大きく上昇した。航空大手デルタ航空(DAL)は米国の格付会社S&Pが同社の格付けを「投資不適格級」まで引き下げたものの、政府支援期待から上昇。石油大手のシェブロン(CVX)は2020年の業績見通しを引き下げ、自社株買いを保留にすると発表して上昇した。

ダウ平均株価は1933年来で最大の上昇率を記録した。

Horiko Capital Management LLC

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY株式:NYダウ2112ドル高、大規模経済支援策の成立期待高まる