5日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。米利上げ打ち止めが意識されるなか、日本株の下げ幅縮小で円買いは弱まり、ドルは113円近くまで持ち直した。

ドル・円は、米長短金利差逆転で利上げ打ち止め時期の前倒しが意識され、ドル売り基調が鮮明になっている。ただ、本日は日経平均株価が朝方から下げ幅を縮小し、警戒の円買いは弱まり、ドルはやや値を戻した。

現時点で欧州株式先物はプラス圏で推移し、円買いは強まっていないようだ。ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日本株安継続を警戒した円買いは後場も続き、ドルの重石となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円65銭から113円01銭、ユーロ・円は127円79銭から128円08銭、ユーロ・ドルは1.1325ドルから1.1346ドルで推移した。

【要人発言】
・若田部日銀副総裁
「物価2%の実現を目指して大規模金融緩和を継続し、景気改善を十分に長く持続させる」
「金融市場・金融システムへの影響を間断なく点検することが必要」



【経済指標】
・豪・7-9月期GDP:前年比+2.8%(予想:+3.3%、4-6月期:+3.1%←+3.4%)
・中・11月財新サービス業PMI:53.8(予想:50.7、10月:50.8)

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情報提供元:FISCO
記事名:「東京為替:ドル・円は底堅い、日本株の下げ幅縮小で