こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

本日ご紹介するコラムでは、戸松先生が『急落する原油価格に注目』という記事で、直近の原油価格の下落について分析した結果と、原油下落が今後私たちにどのような影響を及ぼす可能性があるのかを伝えています。まず最近の原油価格の下落の動きを次のように振り返っています。『WTI原油先物価格は23日に7%を超える下げとなり、週間では11%もの大幅安で、これで7週続落となっています。CRB商品先物総合指数も7週続落です。』また、『原油の下げ幅はこの7週間で32%』と伝えています。

このちょうど7週前の原油下落開始の直前は、米10年債利回りが3.2%を超えて急騰した時期です。これは、2015~2016年初めの状況に少し似てきていると話しています。このときの特徴として、FRBによる利上げ開始がかなり意識されていた時期で、一時的に投機資金が引き上げられる現象が生じていたと話します。原油はFRBによる十年以上ぶりの利上げ開始という『世紀のイベント』を前にして14年終盤から下げだしました。ただ、実際には15年末まで利上げは据え置かれ、最初の利上げを実施した15年12月の翌月が下げのピークになりました。そして16年初めに大底を打った原油価格は、長期には政策金利がその後0%から2%になるここまでに、30ドルから75ドルへと上がってきたと伝えています。

利上げと聞けば、引き締めイメージから株価や経済に良くなく、短期には下がる気がするものですが、実際には利上げ期間中の経済や株価は長期上昇サイクルにあるのですと話します。ただ今回の原油価格下落は、2月や5月に比べてあまりに大きく、平均線も下落転換しており、長期的な景気先行きまで懸念したものなのかどうか、この先の金利の動向と合わせて注視していく必要がありますと伝えています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の11月27日付のコラムである『急落する原油価格に注目』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




<HT>

情報提供元:FISCO
記事名:「急落する原油価格に注目~投資の学校(高井ひろえ)