米国株式相場は上昇。ダウ平均は173.31ドル高の25635.01、ナスダックは47.11ポイント高の7375.96で取引を終了した。中国高官がトランプ政権との協議継続を表明し、米中貿易摩擦の解決に向けた期待感から買いが先行。一方で、本日に投開票を控える米中間選挙の結果を見極めたいとの思惑が強く、上値は限られた。セクター別では耐久消費財・アパレルを除いて全面高となり、特に素材や資本財の上昇が目立った。

製薬のマイラン(MYL)は、大幅増益が好感されたほか、複数のアナリストによる投資判断引き上げを受け急騰。薬剤給付管理会社のCVSヘルス(CVS)は、既存店売上高が予想を上振れ堅調推移。複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、業務用照明部門の投資ファンドへの売却を発表し買われた。一方で、高級ホテルのマリオット・インターナショナル(MAR)は、決算内容が嫌気され下落した。

国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、世界的に堅調な原油需要に対応するためにOPEC(石油輸出機構)による増産の必要性を主張し、原油価格も低下した。

Horiko Capital Management LLC

<FA>

情報提供元:FISCO
記事名:「NY株式:NYダウは173ドル高、米中間選挙を注視