5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円33銭から113円08銭まで下落したが、113円20銭で引けた。米中間選挙を控えた調整で米国債相場が上昇し、長期債利回りが低下したためドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1365ドルから1.1424ドルまで上昇し、1.1408ドルで引けた。欧州委員会が欧州連合(EU)の財政規制に反したイタリアに制裁を課すとの報道が嫌気され、ユーロ売りが一時優勢となった。しかしながら、モスコビシEU委員が報道を否定したため、イタリア国債が上昇。利回りも低下したため、ユーロを買い戻す動きが広がった。ユーロ・円は、128円75銭から129円33銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2977ドルから1.3056ドルまで上昇した。EUからの離脱条件をめぐる協議は進展しており、EUからの秩序だった離脱への期待でポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは、1.0064フランから1.0031フランまで下落した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:米長期債利回り低下でドルは上げ渋る