11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円53銭から111円83銭まで下落し、112円16銭で引けた。米国の9月消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったほか、トランプ米大統領は「強いドルは必ずしも経済の助けにならない」との見方を示したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを批判したためドル売りが優勢となった。さらに、株安に連れたリスク回避の円買いも加速。その後、米中首脳が11月のG20で会談することで合意したとの報道を受けてドルは下げ止まった。

ユーロ・ドルは、1.1599ドルから1.1546ドルまで下落したが、1.1593ドルで引けた。ユーロ・円は、130円22銭から129円54銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3247ドルから1.3183ドルで上下に振れた。ドル・スイスは、0.9858フランから0.9922フランまで上昇した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:ドル弱含み、トランプ米大統領がドル高けん制発言