9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円33銭から112円87銭まで下落し、112円95銭で引けた。国際通貨基金(IMF)が2019年の世界成長見通しを2年ぶりに引き下げたことが嫌気され、リスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。また、トランプ米大統領が連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げに不満を再表明し、「利上げペースが速すぎる」と非難したこともさらなるドル売りにつながった。

ユーロ・ドルは、1.1432ドルから1.1503ドルまで上昇し、1.1493ドルで引けた。ユーロ・円は、129円36銭から130円18銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.3033ドルから1.3150ドルまで上昇。英国と欧州連合(EU)が離脱条件で15日にも合意するとの報道を受けて、期待感を受けたポンド買いが加速。ドル・スイスは、0.9956フランから0.9911フランまで下落した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:ドル弱含み、IMFが世界経済成長見通し引き下げ