13日午前の東京外為市場でドル・円は小じっかり。日本株が予想を上回って上昇し、株高を意識した円売りがドルを押し上げた。ドル・円は、堅調な日経平均株価を背景にリスク選好的な円売りが強まり、一時111円40銭台まで強含んだ。午前中に発表された豪雇用関連指標の予想上振れを受け、豪ドル・円が上昇したこともドル・円の押し上げ要因となった。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、上海総合指数もプラス圏を維持しており、目先の日本株高を意識した円売りに振れやすい。ドルは111円50銭付近の売りに上昇を阻止されているが、株高が続けば節目を上抜ける余地はありそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円17銭から111円45銭、ユーロ・円は129円26銭から129円75銭、ユーロ・ドルは1.1625ドルから1.1642ドルで推移した。



【要人発言】
・フリーランド・カナダ外相
「NAFTA協議は進展しているが、一段の作業が必要」

【経済指標】
・日・8月企業物価指数:前年比+3.0%(予想:+3.1%、7月:+3.1%)
・日・7月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比+11.0%(予想:+5.5%、6月:-8.8%)
・豪・8月失業率:5.3%(予想:5.3%、7月:5.3%)
・豪・8月雇用者数増減:+4.4万人(予想:+1.8万人、7月:-4.3万人←-0.39万人)

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情報提供元:FISCO
記事名:「東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株の予想を上回る上昇を好感