CSP<9740>:4885円(+675円)
一時ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.4億円で前年同期比60.8%増益となった。通期計画の25.2億円、前期比45.4%増益見通しに対しても順調なスタートとなっている。常駐警備部門の売り上げが大幅に拡大した。今期の収益拡大見通しを受けて株価は大幅に水準訂正を果たしていたが、足元の順調な業績推移を確認で、あらためて評価が高まる格好になっているようだ。


日機装<6376>:1064円(+41円)
大幅反発。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1400円としている。今後の業績本格回復を予想しているもよう。原油価格の上昇は産業用ポンプの顧客である石油・ガス業界の回復につながりポジティブとしているほか、航空宇宙事業の主力製品「カスケード」増産も業績拡大に寄与していくと想定。医療部門の低迷が懸念材料となるが、欧州事業の立て直しで今後は持ち直す可能性が高いとみている。


コスモス薬品<3349>:25210円(+3450円)
大幅続伸。前日に5月期の決算を発表、営業利益は227億円で前期比2.3%増益となった。3-5月期は70億円で前年同期比43.3%増と大幅増益、市場予想を15億円程度上回ったとみられる。1月の下方修正前の会社計画も達成しており、ポジティブなサプライズにつながっている。仕入れ条件改善や過度な値下げの修正などで粗利益率が上昇した。今期は230億円で前期比1.1%増の見通しだが、例年通り保守的とも捉えられている。


ディップ<2379>:2922円(+241円)
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は31.7億円で前年同期比22.6%増益、通期計画の116.3億円、前期比7.7%増益に対して順調なスタートになっている。増収率は想定線とみられるが、販管費比率が想定以上の大幅低下となっている。効率的なプロモーション実施によって広告宣伝費などが抑制できており、今後も同様の傾向が期待できるといった見方になっているもよう。


Gunosy<6047>:1726円(+300円)
ストップ高。前日に5月期の決算を発表している。営業利益は19.4億円で前期比27.8%増益、6月末に下方修正した水準での着地となった。一方、今期は25億円で同29.1%増益の見通し。高成長継続見通しを受けて買い安心感が高まる状況となっている。また、決済アプリなどを手掛けるAnyPay社と合弁会社を設立し、ブロックチェーン領域の事業を開始することも発表、期待材料とされている。


じげん<3679>:977円(+93円)
大幅続伸。野村證券では投資判断を「バイ」、目標株価を1210円として新規カバレッジを開始している。人材領域の売上高の好調、人材領域以外の事業拡大、M&A による事業領域の拡張とその後のシナジーなどによって、中期EPS成長率は24%と高い利益成長を想定しているもよう。中期観点では、新たに展開する「旅行領域」に期待ともしているようだ。


ファーストリテ<9983>:52210円(+2980円)
大幅続伸。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は2389億円で前年同期比32%増益、3-5月期は684億円で同37%増となっている。3-5月期は、国内ユニクロ事業が同31%増益、海外ユニクロ事業が同64%増益となり、初めて海外事業が国内事業の水準を上回っている。売上総利益率が上昇して、販管費率は低下、中国大陸の既存店増収率も2ケタ増を達成と、中期成長期待も一段と高まる状況に。


SHIFT<3697>:5050円(-130円)
一時5330円まで上昇。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の営業利益を前年同期比613.1%増の9.04億円と発表している。金融・流通各分野を注力業界として取り組んだ結果、新規顧客からの売上高が増加し、利益拡大に貢献した。また、エンターテインメント市場で競合との差別化を図り、業界内認知度が向上したことなども寄与した。通期予想前期比181.0%増の11.00億円で据え置いた。進捗率は82.2%に達している。


旭化学<7928>:485円(-44円)
大幅に反落。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の営業利益を前年同期比109.9%増の1.04億円と発表している。受注増加で中国での利益が拡大したものの、国内やタイでは営業損失が膨らんだ。通期予想は前期比108.3%増の1.50億円で据え置いたが、進捗率は69.3%にとどまっており、計画未達懸念が広がっている。また、18年8月期第3四半期連結累計期間に為替差損0.52億円を営業外費用に計上する。


イメージワン<2667>:695円(+6円)
大幅に続伸。テレメトリー式心電送信機「duranta」が、セコム<9735>子会社のセコム医療システム(東京都渋谷区)が提供する遠隔診療支援プラットフォーム「セコムVitalook」に採用されたと発表している。「duranta」は在宅医療の「見守り」を用途とし、インターネットを通じてリアルタイムに心電図を伝送できる。今回の採用を契機に在宅医療現場での需要が増加し、利益を押し上げるとの期待から買われている。


夢真HD<2362>:1156円(+32円)
大幅に続伸。建設技術者派遣事業の6月の売上高と営業利益を発表している。売上高は前年同月比34%増の25.79億円、営業利益は98%増の4.35億円だった。稼動人数増加や派遣単価上昇が寄与したほか、強い需要を背景に高稼働率の維持や派遣単価の上昇が増益に寄与した。また、技術者採用については17年10月-18年6月の累計で2087人となり、年間計画(2500人)に対する進捗率は83.5%だった。

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情報提供元:FISCO
記事名:「注目銘柄ダイジェスト(前場):Gunosy、じげん、CSPなど