16日の日経平均は、続落。米国株安に連れて利益確定売りが先行した。終値は上昇中の5日線を下回ったものの、25日線や200日線は上向きを維持しており、前日に続いてスピード調整の1日となった。一目均衡表では、ザラ場安値が横ばいの転換線を下回ることなく推移し、買い方優位の形勢を示した。基準線が雲上限近くまで上昇する一方で、雲上限を形成する先行スパン2は17日から下落するため、今後は基準線の雲抜けして上値が軽くなることも期待できそうだ。ボリンジャーバンドでは、+1σから+2σのレンジ内に収まったが、終値はレンジ下限の+1σ側に位置する。17日以降も+1σを下値支持線とした上昇が予想される。しかし、終値で+1σを大きく下回ることになれば、調整が長期化する可能性には注意が必要だ。
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情報提供元:FISCO
記事名:「日経平均テクニカル:続落。スピード調整続き5日線割れも、上昇トレンドは維持