こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11/8付の「DailyOutlook」では、損益分岐点比率について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『主要企業の7‐9月期決算では、利益は高水準を維持するも業績下方修正銘柄が優位となっている。4‐6月期決算発表時点では7‐9月期決算での上方修正を期待させる内容であっただけに、肩透かしを食らった形である』と伝えています。

続けて、先行きへの不透明感が意識される中で、損益分岐点比率をみることで、逆風に対する企業の対応力を確認する、として、『損益分岐点比率はその値が低いほど経営が安定しているとされ、売上高を増やす、人件費などの固定費や原材料費などの変動費を減らすことで低下する。企業の損益分岐点比率は概ね低下傾向にあり、このところ75%近辺で推移している(法人企業統計より試算)。この水準は仮に売上高が25%減ったとしても利益はトントンで赤字に陥らないことを意味する。企業には利益を捻出する力が十分あり逆境に対する耐性をつけている』と分析しています。

さらに、『株式市場が固唾を呑んで見守る米中の通商政策を巡って事業活動に変化を迫られても、収益力の向上で増益基調は続くと考えられる』とまとめています。

最後にレポートでは、『損益分岐点比率の推移』を紹介しています。詳しくは11/8付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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情報提供元:FISCO
記事名:「逆境に強くなった日本企業、増益基調は続こう、SMBC日興証券(花田浩菜)