こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は6日に投開票を控えた米中間選挙についてのレポートをご紹介します!米大統領選同様、開票時間を考えると日本市場は大きく影響を受けますので、ぜひご一読ください。

中間選挙に向けた世論調査も日々変動していますが、松永さんのレポートでは、『世論調査のほとんどが、「上院は共和党有利、下院は民主党有利」となっております』と伝えており、『多くの世論調査通りの結果となれば、米国株の下落に警戒する必要もありそうです』と指摘しています。

選挙と株価の値動きの関連性については、『過去の選挙後の株価変動を見ると、米大統領選後のNYダウは大幅上昇となる傾向が多いようです。一方、中間選挙では、与党が大統領選の時より議席を減少させる傾向が強く、中間選挙で与党が上院か下院で過半数議席割れとなれば、その後のNYダウの上昇はあまり望めないようです』と考察しています。加えて、『中間選挙で与党が上下両院で過半数議席割れとなれば、株価急落への警戒が必要となる傾向もあります』と示唆しています。

そして過去の例を挙げ、『2010年11月の中間選挙で野党が下院の過半数議席を獲得して米議会が「ねじれ議会」となり、NYダウが2年間で17%しか上昇しませんでした。そして、2014年11月の中間選挙で与党が上下両院で過半数割れとなり、NYダウが2年間で4%しか上昇しませんでした』と分析しています。

今回の米中間選挙では、上院議席(100議席)の3分の1の議席(35議席)と下院全議席(435議席)が改選されることとなっていますが、『現在の上院議席は共和党51議席、民主党49議席です。そして、トランプ大統領の共和党上院9議席と民主党上院26議席の合計35議席が今回の中間選挙で選出されます』とのことです。

続けて、『もし、トランプ大統領の共和党が上院で1議席失って過半数割れとなり、野党の民主党が下院の過半数議席を獲得すれば、「2014年の中間選挙後の株価動向」の再来となり、米国株の急落に備える必要も高まりそうです』と注意を喚起しています。

最後に、『今回の中間選挙で与党が下院で過半数議席割れとなる可能性も高いだけに、しばらくは、リスクヘッジ志向の金相場を強気し、リスク志向の原油相場を弱気することも一考かもしれません』との見解を伝えています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月5日付「中間選挙に向けて」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子


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情報提供元:FISCO
記事名:「米中間選挙に向けて押さえておきたいポイント サンワード貿易の松永氏(三井智映子)