無意識のうちにクリックした「いいね!」が悪用される――。現代はもはやそんな時代だ。嘘を混ぜたプロパガンダや個人の不安に直接訴える「マイクロ宣伝」。これら巧妙なサイバー戦略は、世論形成に使われている。近い将来行われるであろう日本の国民投票でも使われるのは時間の問題だ。欧米ですでに問題となっているデジタル・ポピュリズムの事例を細かく取材し、徹底的に書き尽くす!

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【主な内容】
・ビッグデータの最大の効用は「先読みすること」
・グーグル検索が「人の心のうち」を語る
・購入履歴から消費者ごとに異なる価格が設定されている
・スマートスピーカーがあなたを24時間監視している
・スマホの検索結果は、プログラムされたアルゴリズムが選んで提示している
・トランプを勝たせた、イギリスの分析会社「ケンブリッジ・アナリティカ社」の正体
・イギリスのEU離脱キャンペーンに莫大な寄付をした大富豪とは
・ネガティブ広告で投票を阻止させることができる
・68個の「いいね!」分析でユーザーのプロフィールがわかる
・面白い偽ニュースを紛れ込ませるという新ビジネス
・ツイッターの1/4はボット
・ロシアのウイルス対策ソフト会社「カペルスキー社」はアメリカ大統領選に関与したか
・大財閥ロシア人・プリゴジンとプーチンの黒い関係
・嘘の書き込みを組織的に行う"トロール・ファーム"の女性社員の一日
・スペイン・カタルーニャ独立でもちらつくロシアの影

【目次】
まえがき
第一章 ビッグデータは監視し、予測し、差別する
第二章 「心理分析」データを使った選挙広告キャンペーン
第三章 ソーシャルメディアは敵か、味方か
第四章 ロシアのサイバー作戦が欧米のポピュリズムを扇動する
――ロシアから"ボット"をこめて
第五章 デジタル時代の民主主義
あとがき

【書籍情報】
『デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義』
福田直子・著
定価:本体740円+税
2018年5月17日(木)発売
ISBN 978-4-08-721034-7
集英社新書 
http://shinsho.shueisha.co.jp/

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【著者プロフィール】
福田直子(ふくだ・なおこ)
ジャーナリスト。上智大学卒業後、ドイツのエアランゲン大学にて政治学・社会学を学ぶ。帰国後、新聞社、出版社にて勤務。アメリカとドイツに30年住み、ニュース系の媒体に寄稿。著書に『大真面目に休む国ドイツ』(平凡新書)、『日本はどう報じられているか』(共著、新潮新書)など。

情報提供元:Dream News
記事名:「あなたの「いいね!」は悪用される! 集英社新書『デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義』(福田直子・著)が、5月17日(木)に発売!