中国匠、日本へ


呉暁波氏

本年(2018年)、日中両国にとって記念すべき日中平和友好条約締結40周年を迎えるにあたり、2018年10月11日(木)~17日(水)の期間、「第1回日中若手職人交流事業」が日本で開催されます。中国の中間層の意識がここ数年で大きく変化する中、中国の製造業のあり方も変わってきており、日本の質の高い製品や手仕事の技に学び、また将来のコラボレーションの可能性を探りたいと企画された事業です(高岡市はこの事業を後援しています)。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/167937/LL_img_167937_1.jpg
中国匠、日本へ

この事業を主催するのは、中国の中小企業を束ねる「中国中小商業企業協会」と家電爆買いブームの火付け人で経済ジャーナリストの呉暁波(ウー・シャオポー)氏主宰の「呉暁波チャンネル」で、期間中、中国からは若手プロダクトデザイナー、職人、企業経営者、大手メディアなど約200名の視察団が来日します。

視察団は東京でフォーラム・展示を行うほか、国内3箇所で視察を行いますが、高岡がその視察先の一つとして選ばれました(他、東京、京都・大阪)。プロデューサーの呉暁波氏はじめ、約200名の参加者の大半である約160名の方々が東京でのフォーラムの後に高岡を訪れ、10月15日(月)・16日(火)の日程にて高岡の伝統産業に関する企業・工房・会館等の視察を行うほか、地元高岡の若手職人の皆さんとディスカッション・交流を行います。


<高岡市での事業実施内容>
【日程】2018年10月15日(月)~16日(火)
【内容】高岡の伝統産業に関する企業・工房・会館等の視察(複数グループに分かれて)、
日中のものづくり関係者によるディスカッション、交流交歓会 など
【参加者】呉暁波氏ほか中国の著名ジャーナリスト・大手メディア関係者 30名程度
中国の若手職人・プロダクトデザイナー・企業経営者等 130名程度
高岡若手職人(伝統産業青年会他)、市長他関係者等 50名程度


■事業全体概要
日中両国の若手職人の「相互交流と相互理解の促進、協力、交流と成功の実現」をテーマに、日本と中国の新しい世代の職人のイノベーションと起業家精神に焦点を当て、共同で両国のマーケットだけでなく、第3国市場をも探求していくことを目的として、東京でのフォーラムと展示、交流、日本国内への視察を行います。日本と中国の若手職人達の革新的な活動やビジョンを双方で共有し、新しい世代の交流や理解の促進を強化していくことにより、その活動をグローバルに展開していく、その「最初の繋がり(Initial Link)」の実現を目指しています。

【事業名称】第1回日中若手職人交流事業
【日程・内容】2018年10月11日(木)~17日(水)
・日中若手職人交流フォーラム(10月13日(土)東京)
・<中国匠、日本へ>展示会(10月11日(木)~12日(金)東京)
・国内視察と日中若手職人交流(東京、京都・大阪、高岡で視察・交流)
【プロデュース】呉暁波(経済ジャーナリスト)
【主催】中国中小商業企業協会、呉暁波チャンネル
【後援】中華人民共和国駐日本国大使館、高岡市、富山県


■中国中小商業企業協会について
中国国務院の承認を得て1992年に設立された旧「中国集団商業協会」が、正式に「中国中小商業企業協会」に改称されました。この協会は国務省の国有資産監督管理委員会が率いており、商務省と工信部に指導されており、独立した法人地位を持ち、全国的なクロスインダストリー、クロスオーナーシップの非営利団体です。
中国中小商業企業協会は、中小企業向けの商品製造業、貿易流通業、商業サービス業で構成され、民事省に登録されている唯一の業界団体です。現在、会員数は、間接的に何十万社の中小企業にサービスを提供しています。基本的機能としては、サービス、権利、自己規律、協調機能を備えており、政府と企業の橋渡しとなり、関係する政府部門、加盟企業から高く評価されています。


■呉暁波について
1968年生まれ、上海復旦大学卒、新華社で13年間記者を務める。ハーバード大学訪問学者。2004年に金融出版社を設立し、百以上の中国有名企業の伝記を出版。現在、複合メディア企業「呉暁波チャンネル」の会長を務めています。
有名な中国の経済ジャーナリストであり、企業の歴史に関する研究で知られています。彼の作品は《チャイナデイリー・アジアウィークリー》のトップ10作品に二度選出されました。彼の作品の中でも、《大敗局》(2001年)と《激蕩三十年》(2008年)の売上部数は各200万部を超え、中国では企業史研究の作品の中でべストセラーとなっています。
また、中国最大フォロワー数を持つ個人金融メディア設立者であり、WeChatの公式アカウント「呉暁波チャンネル」の会員数は300万人、Weiboのフォロワーは400万人を超えています。中国における今後の製造業の在り方という趣旨で2015年に執筆した≪日本に行き、ウォシュレットを買う≫というオンラインメディア掲載記事の影響を受け、中国人が日本で炊飯器やウォシュレット等の電化製品を爆買いするという一大ムーブメントが巻き起こりました。


■高岡のものづくりと加賀前田家
富山県高岡市は人口約175,000人の県西部の中核都市。加賀前田家二代当主・前田利長公が開町し、7人の腕利きの鋳物師やさまざまな職人を招き、ものづくりを奨励しました。今では高岡銅器・高岡漆器・越中福岡の菅笠が国の伝統的工芸品となっており、伝統の技を活かしたものづくりが今も盛んに行われています。

情報提供元:@Press
記事名:「家電爆買いブームの火付け人・呉暁波氏や、中国の若手職人・デザイナーが高岡の若手職人と初の交流ー2018年10月15日(月)・16日(火)ー