ゆがみは気づけば改善できる
カラダのゆがみの多くは、普段の姿勢や動きのクセによって筋肉の長さや硬さにアンバランスが生じることから起こります。これらを改善するには、次のようなことが必要です。
・働きっぱなしで硬く、短くなっている筋肉をほぐす、伸ばす
・うまく働けなくて緩んでいる、または伸びきっている筋肉を引き締める、縮める
「右足だけ曲げづらい」「この方向にはうまく動かせない」といったことに気づくことがゆがみ改善の第一歩。
自分の感覚に意識を向けながら行っていきましょう。
デスクワークの疲れに1分!
■背骨のゆがみ防止!胸を開くストレッチ
まずは一日中パソコンの画面に向かい続けている人におすすめのポーズ。長時間この状態だと、胸まわりの筋肉が短く硬くなり、さらに肩甲骨まわりの筋肉が働かなくなります。結果、猫背の姿勢になって、ゆがみにつながる可能性が大きくなります。
■やり方と効果
グッと胸を張り左右の肩甲骨を寄せながら大きく息を吸いましょう。
反対に、息を吐くときは両腕を内側にひねるようにして背中を丸めながら戻します。
【期待できる効果】
・胸や肩甲骨まわりの筋肉&背骨を動かして整えられる
・脳に酸素が送られてリフレッシュ効果もあり
■イスに座ったまま骨盤揺らし
座りっぱなしだと、座り方のクセが骨盤や股関節のゆがみにつながることもあります。
■やり方と効果
イスにまっすぐ座り、左右のウエストで骨盤を引き上げるようにゆらゆらと動かしましょう。
おへそから上はなるべく動かないようにして、左右のお尻の骨に交互にのるようにするのがポイントです。
慣れてきたら、さらにお尻で歩くように前後への動きも加えてみましょう。
【期待できる効果】
・骨盤、股関節周辺のゆがみ解消
・ウエストのくびれ効果
立ったすきに1分ゆがみとり
■ウエスト~お尻~太ももの外側のストレッチ
お手洗いや洗い物など、ちょっと立ち上がっているときもゆがみとりのチャンスです。
■やり方と効果
洗面台などに手をつき、片脚を後ろ側でクロスさせたら、反対の脚のひざを軽く曲げて上体を沈めていきます。
ウエスト~お尻~太ももの外側のラインに伸びを感じながら、左右30秒ずつ行いましょう。骨盤の左右で高さが違う人は、ウエスト~お尻~太ももの外側の筋肉にアンバランスが潜んでいることが多いので、このポーズを習慣化できるとよいでしょう。
■太もも裏のストレッチ
立ち仕事が多い方におすすめ。
太ももまわりの筋肉が常に働いているので、合間を縫ってその疲れをとってあげましょう。
■やり方と効果
片脚を一歩前に出し、その脚とおなかを近づけるように上体を倒しながらお尻を後ろに突き出します。
前に出した脚の太ももの裏側に伸びを感じながら、左右30秒ずつ行いましょう。
■ふくらはぎスッキリストレッチ
このエクササイズはヒールをはく機会が多い方におすすめです。ヒールを履き続けている方は、ふくらはぎの筋肉が短くなって硬くなりがち。しっかりほぐしてあげましょう。
■やり方と効果
すねの筋肉にぐっと力を入れて、その裏側にあるふくらはぎの筋肉を緩ませます。左右30秒ずつ。
まとめ
毎日のちょっとしたすきま時間も、美しいボディラインを手に入れる貴重なチャンス。
すきまの1分でゆがみをとり、理想のくびれラインを目指して頑張りましょう。
wellfyより
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情報提供元:PeLuLu
記事名:「ゆがみがとれてくびれも復活!すきま時間の1分ポーズに挑戦」