つい数日前、スマホを落としてしまいました(泣)。過去にもタクシーに忘れたり、喫茶店に置きっぱなしにしてしまったり……ってことは何度もあったのだけれど、必ず手元に戻ってきた。「発見されずじまい」って経験は初めてであります。
 

早朝、チャリンコで草野球の試合に参加するため品川の某グラウンドへと向かっていた際、たぶん大井競馬場周辺でポケットからポロリとこぼれたようです(そのあたりでGoogleマップを使用し、場所確認を行ったので、そこまでは確実にあった)。野球場に到着して「うわ! スマホがない!!」と気づき、打席にも立たずに来た道を急いで戻り、怪しいスポットを5回は往復したのに、見つかりませんでした。自分のスマホに電話をかけてみると、電源はすでに切られており、「iPhoneを探せ」なるアプリ(そんな便利なアプリがあったことすら、落としてみるまで知らなかった)もdocomoの探索サービスも失敗……。一応、警察に紛失物届けを出して、コンビニで今さらテレフォンカードを千円分購入し、公衆電話から辛うじて電話番号を記憶していた実家に電話をかけて「もし、スマホが見つかったら警察かdocomoから電話がかかってくるかも」といった旨を母に伝え(いざ探してみると、公衆電話ボックスって最近はなかなかないんですよね…)、次に主だったヒトたちに、やはり公衆電話で「スマホ落としちゃった…」と報告しようと思った……のだが、相当親密な関係のヒトでさえ、ケータイの電話番号って覚えてないもんなんですよね〜。さあ、困った! もちろん、スマホがなければここcitrusでのネットニュースパトローラー(=NNP)としての仕事にも大きな支障が出てくる……。
 

やむを得ず、その日は“店じまい”ってことにして、docomoショップへと駆け込み、新しくiPhone11のブラックを購入した。どういう仕組みなのかはよくわからないが、電話番号と予定表とインスタグラムとフェイスブックとメッセンジャーだけは辛うじて生き残っていた。でも、バックアップを疎かにしていたせいで、他のデータはすべて消失。とくに、LINEと写真、それに私がこれまで習得してきた情報をその都度書き記してきた「知識の泉」と呼んでも過言ではないメモ機能のデータが全部飛んでしまったのが、とにかく痛かった。しかし! そんなことをいつまでもウジウジ悩んでいたってしょうがない。「スマホを落としてデータが真っさらになるのも、あながち悪くはないかも…?」と捉えることができるポジティブシンキングのいくつかを無理やり箇条書きにしてみた。とりあえずは、以下のとおりである。
 

 

1. 浅い関係でしかなかった相手を一気に断舎離できる
 

LINEに関して言えば、ケータイ番号を知っている人は大半が「友だち」もしくは「友だちかも」に出てきたし、フェイスブックでつながっていた人にはLINE IDをメッセンジャーに送って、無事つながりを復旧できた。いっぽう、電話番号を知らず、フェイスブックも利用していない、いわゆる「LINEでしかつながっていない人」は、もはや連絡の取りようがなくなってしまった。もはや、相手がどうにかして私と連絡を取りにきてくださらないかぎり「永遠にサヨナラ」ってことになる。そして、データが消えて、あらためて痛感したのだが、そういう浅い関係の人って……案外多かったりした。まあ、その程度の人間関係なら、一気に断舎離できるいい機会をもらった……と考えることにしよう。

 
2. スマホの新しい機能、これまであったのに使っていなかった機能を学習できる
 

スマホを落としたばかりで、あたふた動揺しているとき、懇意にしているスマホやPCに詳しい、とあるヤング女子にいろいろ根掘り葉掘り質問したのだが、「前日飲み過ぎて二日酔いのまま自転車乗って野球に行ってるとき落としたんでしょ? 全然同情できないからね」と冷たく突き放され、さらには「ヒトに聞いてばっかだからいつまで経っても使いこなせないんだよ」とも説教された。だから、今はちゃんと自分で調べながら、復旧作業に勤しんでいる。こうして、ちゃんと調べて直してみると……いかに、私がこれまでスマホを有効活用していなかったかをガツンと知らしめられてしまいました……。スマホって、ホント便利だなぁ。
 

3.「知識の泉」に書き記していたことを、もう一度復習的に勉強できる
 

「知識の泉」(メモ機能)には、けっこういろんなアンチョコがメモられていたんですよ(もちろん、citrusのネタ一覧も)。ただ、メモしたからという安心感からか、しばらくそれらを放置しっぱなしだったのもたしか。"せっかく"のスマホ紛失をきっかけに、もう一度気になることがあれば片っ端から勉強し直してみよう……と考えることにしよう。
 

あと、たった半日ほどではあるけれど、スマホのない生活を再体験できたのも今となっては貴重だった。また、単純に落としたスマホは、かなりガタがきていたので、本来の私なら億劫でなかなかできない“機種変更”に踏み切れたのも結果的には良かった……と考えることにもしよう。セキュリティやデータ保存への意識も今回は完ペキだし?

 

ところで、新しく購入したスマホは「指紋認証」じゃなく「顔認証」なんだけど、このご時世ゆえマスクを着用していたら、わりに高確率で認証してくれないんですね……ちょっと不便?

情報提供元:citrus
記事名:「スマホを落としてデータの大半を失ってしまったとき、実感できた「良かったこと」3選