近所の駐車場からクルマを借り、元の場所へ戻すカーシェアは、レンタカー営業所へクルマを取りいく手間が省けることもあり、全国的にサービスが広がっています。そこで気になるのが、レンタカーとどっちがおトクなのかということ。カーシェア・レンタカーともに大手の「タイムズ」で調べてみました。

レンタカーとカーシェアを料金比較

駐車場をはじめ、さまざまな自動車向けサービスを展開するパーク24グループは、「タイムズレンタカー」「タイムズカーシェア」の両方を運営しています。自動車を借りるという意味ではどちらも似たサービスですが、近所の駐車場から15分単位で借りられるカーシェアの方がお手軽に使えるといえるでしょう。

とはいえ、お手軽さと同じ、あるいはそれ以上に気になるのが、どちらが割安か、ということです。そこで、カーシェア・レンタカーともにもっとも利用が多そうな1200~1300ccクラスを借りるケースについて料金を比較してみます。

なお、料金計算にあたってはタイムズカーシェア利用を申し込むと自動的にタイムズクラブのプレミア会員としてレンタカーが25%オフになるため、料金も割引後で計算。また、タイムズカーシェアでは免責保証が自動セットとなるため、レンタカー利用時にも免責保証を付けて計算しました。

6時間までレンタカーよりカーシェア

まず、カーシェアでもっとも多い「ちょい乗り」利用にあたる6時間以内については、カーシェアが最大4290円に対してレンタカーは5142円と、カーシェアの方が圧倒的に割安。カーシェアは、利用時間5時間未満であればさらに安くなるうえ、6時間までは燃料代込みなので追加料金も不要です。

次に、6時間を超える利用料金について見ていくと、時間が追加されるたびに料金差が小さくなり、7時間45分以上でカーシェアよりレンタカーの方が安くなります。12時間以上、24時間以上でも同様です。

それでは、6時間15分から7時間30分まではどちらが安いかというと、今度は走行距離が関わってきます。これは、レンタカーは自分で燃料満タンにして返すのに対し、カーシェアの場合6時間を超える利用では1kmあたり16円の距離料金として支払う仕組みとなっているからです。

カーシェアよりレンタカーが割安に

燃費情報サイト「e燃費」が公開する情報によると、タイムズが多く採用するマツダ・デミオの場合、実燃費が14.87km。この数値と、全国平均のレギュラーガソリン価格・151.6円/lを利用して計算すると、レンタカーの燃料代は1kmあたり10.2円となり、カーシェアと比べ1km走るごとに約5.8円割安となります。

そこで、1回の利用で100km走ると考えると燃料代の差は580円となり、この分を入れて料金比較をすると、6時間45分以上でレンタカーが割安という結果に。逆に、7時間利用でカーシェアの方がおトクな走行距離を計算すると62km以下、7時間30分では28km以下となります。

自動車を「7時間30分借りて28km以下しか走らない」ことは都心部では大いに考えらるケースです。一方、郊外では2時間で100km以上走ることも珍しくありません。カーシェアがレンタカーよりおトクに利用できるのは郊外で6時間45分以内、都心で7時間30分以内が目安といえるでしょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「カーシェアは〇時間以内ならレンタカーより割安