オービスは通過する車両のスピードを測定していますが、測定した車両すべてを撮影しているわけではありません。オービスは極めて悪質なスピード違反を撮影することになっています。その目安となるのが、青キップではなく赤キップになるかどうかです。オービスは制限速度を何キロ超えると作動するのでしょう。

オービスは赤キップのスピード違反

交通違反の中でも軽微なものは「反則行為」と呼ばれ、一定期間中に反則金を払えば済みます。原則としては6点以下の交通違反。この時に渡される「交通反則告知書」が青キップです。

対して、悪質な違反や重い違反には「交通反則告知票」と呼ばれる、いわゆる赤キップを渡されます。対象は酒気帯び運転や無免許運転など、基本的には6点以上の交通違反。オービスが作動するのは赤キップの違反と言われています。

具体的に赤キップのスピード違反とは、一般道だと超過速度が時速30キロ以上、高速道だと超過速度が時速40キロ以上です。これが、いわゆる固定式のオービスが作動する速度というわけです。

新型オービスは青キップでも撮影

ちなみに、違反点数は超過速度が時速50キロまでは6点。一般道でも高速道でも超過速度が時速50キロ以上は12点となります。処分歴0回でも、6点は30日の免許停止、12点は90日の免許停止。オービスに撮影されると、一発で免許停止処分です。

ただし、ここまでは固定式のオービスの話。最近、取り締まりに導入されている可搬式の新型オービスは、通学路など生活道路での事故対策がそもそもの目的です。赤キップのスピード違反を取り締まるだけとは考えられません。

実際、青キップの反則行為のスピード違反でも、後日呼び出しが来て検挙されているという報道もあります。いずれにしても制限速度をしっかり守って、安全運転を心がけることが大切です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「オービスは制限速度を何キロ超えると作動する?